アンバーグリスジャパン
Ambergris Japan

私たちは竜涎香(りゅうぜんこう)の日本国内での流通を生み出すことを通じて環境や人の心と身体が健やかになって行くことを願っています。

竜涎香(アンバーグリス)は、マッコウクジラの腸内に発生する結石です。
古来より香料や薬として珍重されてきました。
その多くはマッコウクジラの体内から排出された後に海岸に漂着したものであり、
日本でも沖縄、和歌山の海岸部で発見されたとの古い記録が残っています。
現在では人工合成されたものが出回っていますが、
天然の竜涎香はその希少性、香りの高さから非常に価値のあるものとして扱われています。

NPOアンバーグリスジャパンのご紹介

NPOアンバーグリスジャパンは2017年より活動している
龍涎香文化を日本で復活させようとしている団体です。
そのビジネス面での活動を有限会社アンバーグリスジャパンはサポートしています。

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メッセージ

代表メッセージ
〜竜涎香を通じて環境、人の心身の健やかさを現代へ〜

1800ー1900年代に起こったマッコウクジラの乱獲により、幻と変わってしまった竜涎香。それが現在マッコウクジラの数の回復により、手に入るものに変わりつつあります。
 
わたしたちはこの天然の竜涎香の供給を通じて、現代人に必要とされる感覚や現代人の心身の課題、またそれのみならず環境的な課題にもアプローチできる可能性があると考えています。

高度経済成長、そして情報化はたくさんのものを人間にもたらしました。その一方で鬱や少子化など様々な問題も増えてきています。また、AIによる産業の発展などにより、人間にはより高い創造性が求められています。 

現在海で竜涎香がうちあげられてもそのままになっているという損失と共に、現在海洋ゴミの問題も高まっています。ここが繋がっていけば、ビーチクリーン活動と産業が繋がっていくのかもしれません。

昔の人たちが使ってきたものが高度経済成長で失われ、また使われる、これも現代人に必要な感覚を取り戻そうという過程なのかもしれません。
海を綺麗に、現代人の心身を整える。を合言葉にアンバーグリスジャパンでは竜涎香のサプライチェーンを作っていきます。


また、最後になりましたが。
私が竜涎香の活動に進んでいきたいと思った、大きな要因としては、竜涎香のことを話した時に目の前の人の目が光ることがあります。
みなさん竜涎香の話をしていると、目がキラキラとしてきて本当に楽しそうにしてくれます。
そして、そんな中一緒に活動してくれる人は気持ちいい人が本当に多い。

そんな気持ちいつながりの中で、一人一人の創造性から生まれるプロダクトを大切にしたいと考えています。
 

そんな中で、事業として必要になるのは安定性です。しっかりと特許技術や、製品開発など、時代の要請に応えられるための事業作りをしていきたいと思います、



有限会社アンバーグリスジャパン
代表取締役 吉田恭隆

伝統的な収集法による竜涎香のみを

昨今、日本のIWC脱退で捕鯨が再開されるニュースが世間を賑わせておりますが。
私共としては捕鯨で入手された竜涎香は基本的に取り扱わない方向で考えています。

その理由としては
1 直接取り出された竜涎香は糞の臭気が強く、非常に低いグレードであること。
2 環境負荷の低い伝統的な浜辺での採取を応援していきたいこと。
ということが挙げられます。

竜涎香は深海で生まれ、海の上で水と風と太陽の力で長い年月をかけて臭みが抜けて香りが良くなっていったもの。
それが海岸に打ち上がり運よくビーチコマーやアンバーグリスハンターが入手する。
そういう大自然の贈り物を皆さんと分かち合っていきたいと考えています。

日本基準での竜涎香を流通

竜涎香市場はまだ整備されておらず、
偽物の流通が大変多い市場です。
また、脂質である竜涎香は保管の方法でも
大幅にその品質が変化します。

私たちは、それを一つ一つ確かめ、
独自の検査技術も開発。

繊細な日本人に適した、最高品質のものを流通させています。

      

古の素材と最新科学の融合

天然の龍涎香を使用した製品の製造においても、自然素材の良さを損なわない
安全かつ安心な最新技術を用い、

様々な研究者とともに
伝統的でありながら、最新の製品をリリースしています。

事業概要

現代の環境と人間の心身をよりよくしていくために竜涎香のサプライチェーンを作っています。

竜涎香を集めるコミュニティ事業 全国各地の支部
竜涎香の活用を進める基礎研究事業 研究者の協力 特許取得
竜涎香製品の開発事業

会社概要

会社名

有限会社アンバーグリスジャパン
(旧 有限会社富士機工)

代表者 吉田 恭隆
設立 昭和42年7月
所在地 愛知県名古屋市緑区亀が洞1−701ノーブルメゾン徳重402
連絡先 information@ambergrisjapan.com
資本金 300万円
従業員数 2名
設立 昭和42年7月

活動履歴

沿革

2017年03月:アンバーグリスジャパン設立準備委員会を設立
2017年09月:Facebookコミュニティ「アンバーグリスジャパン」を作成・運用開始
2018年03月:海外の竜涎香団体と連携開始
2018年07月:アンバーグリス国際ミーティングを開催
2018年08月:千葉支部、奄美大島支部、徳之島支部、沖縄支部が誕生
2018年11月:奄美大島支部、沖縄支部で竜涎香犬の育成開始。
2019年01月:Youtubeチャンネル「Ambergris Japan channel」試験運用開始
2019年02月:法人化(旧 有限会社富士機工の事業継承)

国内での竜涎香の発見

2018年01月:沖縄県での発見(1986年の商業捕鯨禁止以降、初の国内発見事例)
2018年12月:沖縄県での発見(竜涎香犬による国内初の発見事例)
2022年09月:奄美大島での発見(986年の商業捕鯨禁止以降、初の奄美大島での発見事例)
2022年10月:沖縄県での発見

TV・メディアへなどへの露出

2017年10月:テレビ東京「沸騰ワード10」取材協力
2018年08月:TBS「ニッポン漂流物大調査 どうしてこれが海岸に?」に代表の吉田が出演
        出演:サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)眞鍋かをり、あばれる君
        進行:江藤愛(TBSアナウンサー)
2019年03月:NHK「所さん大変ですよ〜目指すは一攫千金!?不思議な”副業”大調査〜」に代表の吉田が出演
        司会:所ジョージ、木村佳乃、久保田祐佳(NHKアナウンサー)
        出演:間寛平、橋本マナミ、澤口俊之、牛窪恵、モーリー・ロバートソン
        リポーター:井上裕貴(NHKアナウンサー)
        語り:吉田鋼太郎
2021年5月:NHK「ヘイ!モンジュ!~迷えるわたしに教養を~」取材協力
        出演:ロバート秋山、峯岸みなみ、瑛人、ぺこぱ
2021年6月:CBCテレビ「チャント!」取材協力
2022年10月:TBSテレビ「THE TIME」に取材協力、
       代表の吉田が龍涎香の専門家として出演
2023年1月:TBS「ひるおび!」取材協力
2023年1月:讀賣テレビ「あさパラS」取材協力
2023年1月:関西テレビ「報道ランナー」(1月18日放送)に取材協力、
      代表の吉田が龍涎香の専門家として出演

展示会・展覧会などでの出展

2018年07月:「におい展」にて竜涎香展示協力(福岡PARCO
2018年07月:「におい展」にて竜涎香展示協力(静岡PARCO
2018年07月:「におい展」にて竜涎香展示協力(札幌PARCO
2018年07月:香りの技術・製品展2018」に出展
2018年07月:「におい展」にて竜涎香展示協力大阪梅田ロフト
2018年10月:「京アロマカンファレンス」に出展
2019年01月:「におい展」にて竜涎香展示協力(熊本PARCO
2019年01月:「におい展」にて竜涎香展示協力(仙台PARCO
2019年04月:「におい展」にて竜涎香展示協力(イーグルスドーム
2019年07月11日:「香りの技術・製品店2019」に出展
2019年07月21日:一般社団法人日本アロマセラピー学会 中部・北陸地方会に登壇
愛知医科大学非常勤講師 神保太樹先生の学術コメント

竜涎香製品はこちらから

天然の龍涎香(りゅうぜんこう)探しのための資料つきセットや龍涎香ルームフレグランス、ドッグトレーニングスプレー、龍涎香キャンディー、龍涎香チンクンチャーなど。


お問い合わせ

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